さいたま市のコロナ対策を考慮したゴミ出しの3つのポイント
コロナウィルスの影響が様々なところで出ているようで、心が痛いです。
さいたま市のゴミ回収センターでは、コロナ期間中もゴミの回収はしておりましたが、自粛期間で自宅待機をしている方が多かったため、ゴミの量は増加していた印象です。
ただ、このコロナウィルス対策は、自粛期間が終わってからも気を緩めることなく継続していきたいと考えています。
私たちが提供できる情報はさいたま市のゴミに関することだけですので、ゴミ出しに関わるコロナ対策を3つのポイントに絞ってお伝えしていきます。
1.ごみ箱は大きく、密閉できる丈夫な素材のものを選ぶ
みなさんは普段どのようなゴミ箱を使用していますか?
コロナ対策としても、効率的なゴミ捨てのためにも、以下のようなゴミ箱を使用することをおすすめします。
- 大きなゴミ箱
- 密閉できるゴミ箱
- 丈夫なゴミ箱
まず、大きなゴミ箱のメリットは何度もゴミ捨てを行わずにまとめてゴミを出せる点です。
コロナウィルス対策として、ゴミ捨て場にいく機会を少なくすること、そしてゴミに触れる回数を少なくすることができます。
もちろん、生ごみなどを何週間も放置しておくのは不衛生ですが、1週間に1度程度を目安にまとめて捨てられるようにすることは効果的だと考えています。
加えて、密閉できるゴミ箱がおすすめです。
フタのないタイプのゴミ箱では、万が一、コロナウィルスがゴミに付着していた場合は、部屋の中で拡散してしまいます。
これからは蓋のあるタイプのゴミ箱に切り替えて、ごみをゴミ捨て場に捨てるときに、フタを消毒するなどして感染を防止しましょう。
また、当たり前の話ですが、プラスチックなどの硬い素材のゴミ箱を使いましょう。ゴミ箱が破損しやすい素材では、ゴミ箱が壊れたときなどはゴミが部屋で巻き散らかされてしまいますし、鋭利なゴミなどがビニール袋を破って飛び出しても、硬い素材のゴミ箱であれば、そのゴミ箱からゴミがでるようなことはありません。
2.ごみ袋は空気を抜いて、口をしっかり縛る
ゴミ袋が破裂してしまうケースは、空気がパンパンに入っていることが原因であることが多いため、ゴミ袋の空気は抜いてから廃棄しましょう。
また、ゴミ袋の口はしっかりと縛りましょう。緩んで中のゴミが出てしまっては意味がありません。
可能あれば、生ごみの水切りもいつも以上に入念に行うことをおすすめします。
これは、水切りをすることでゴミの量自体を減らすことができるからです。
3.マスク・ティッシュは捨て方に気を付ける
コロナウィルスの怖いところは自覚症状が出ないことがあることです。
コロナにかかっているけど、症状が出ないため普通に生活ができてしまいます。
さいたま市でもコロナに感染している方はいますので、自分自身はコロナに感染しているかもしれないという意識で、マスクやティッシュを捨ててほしいと思います。
マスク・ティッシュの捨て方は以下の通りです。
- マスク・ティッシュのゴミには直接触れない
- もし触れた場合は入念に手洗いなどを行う
- マスク・ティッシュは小分けの袋に入れて捨てる
- マスク・ティッシュが入ったゴミ袋は特にビニール袋の口をしっかりと閉める
環境省からゴミ捨てのコロナ対策に関するチラシもありますので、以下を参考にしてみてください。
環境省チラシURL:新型コロナウイルスなどの感染症対策としての
ご家庭でのマスク等の捨て方
過剰なコロナ対策だと思われてしまうかもしれませんが、ワクチンなどがない以上、できる対策は行って、経済活動を継続させることが今はとても大切だと考えていますので、何卒よろしくお願いいたします。