さいたま市にお住いの方は普段何気なく、紙・繊維を捨てているかもしれません。ただ、この紙・繊維にも適切な捨て方がありますので、それをご紹介していきます。
紙・繊維というのはさいたま市では資源物2種に分類されており、リサイクル資源として大切に扱われている資源ごみですので、1人でも多くの方にしっかりと分別していただき、適切な方法で捨てていただければと思います。
紙の捨て方
紙には、『新聞』『段ボール』『牛乳パック』『雑誌類』『その他の紙』の5種類に分かれますので、それぞれの捨て方をお伝えします。
新聞・雑誌の捨て方の手順
- 新聞・雑誌をまとめる(折込チラシも一緒でOK)
- 紐で縛るか、紙袋にまとめる
- 雨の日は濡れてしまうので、透明のビニール袋に入れる
雑誌類は古本、カタログ、ハードカバーの書籍・辞典も含まれており、捨て方は同じです。
段ボールの捨て方の手順
- ダンボールを開く(粘着テープや留め金・伝票・シールなどは分別)
- 紐で縛ってひとまとめにする
- 雨の日は濡れてしまうので、透明のビニール袋に入れる
大きさをばらばらにまとめてしまうと、回収が困難になることもあります。箱型を開いた状態に分解し、なるべく大きさをそろえましょう。そして、数枚重ねた後は紙ひもでひとまとめにしておきましょう。
注意点:汚れているダンボールはリサイクルしにくいため、細かくしてもえるごみとして捨ててください。
牛乳パックの捨て方の手順
- 牛乳パックの中身を捨てて、洗う
- 牛乳パックを開く
- 牛乳パックを乾燥させて縛る
その他の紙の捨て方の手順
その他の紙とは、紙袋・空き箱・コピー用紙などの名刺よりも大きい紙です。
- 紙の袋にまとめて入れる
- 紙袋の口を紐で縛って閉じる
- 小さなメモ用紙や空き箱などは、雑誌類の間に挟んで捨ててもOK。
繊維の捨て方の手順
繊維は、古着、古布、古タオル、タオルケット、毛布、カーテン、スーツ、コート、ジャンパー、セーター、帽子、くつ下などです。
- 透明のビニール袋にまとめて入れる
- 汚れがひどいものはもえるごみに分別
- 下着などは洗ってから捨てましょう
注意:雨の日に出された繊維はカビが生えやすくなるため、次回の収集日へ回してください。
紙類・繊維類の分別確認
さいたま市HP『ごみ分別辞典』で、捨てようとしているゴミが紙・繊維なのかの確認を行ってください。
わかりにくいものに関しては、『さいたま市ゴミ分別の全知識』で紹介しています。
紙類・繊維類の収集曜日
紙・繊維(資源物2種)の収集は、週1回です。
決められた曜日の当日朝8時30分までに、決められた収集所に出してください。
【2020年】家庭ごみのゴミ出しスケジュール
さいたま市では以下の3つに区分してゴミの回収を行っています。
区分 | 回数 |
---|---|
もえるごみ | 週2回 |
もえないごみ *有害危険ごみ *資源物2類 | 同じ曜日に週1回 |
*資源物1類 | 週1回 |
*祝祭日も収集しています。
収集曜日は、決められた曜日の朝8時30分(もえるごみ早朝地区は朝5時30分)までに出してください。
*『資源物1種、資源物2種、有害危険ごみ』とは
資源物1種・・・ビン、カン、ペットボトル、食品包装プラスチック
資源物2種・・・新聞、段ボール、牛乳パック、雑誌類、紙袋、繊維(服・布)
有害ごみ・・・乾電池、ライター、蛍光灯、体温計、スプレー缶、ライター
お住いのエリアのごみ収集曜日の確認
『さいたま市のゴミ出しスケジュールまとめ』でご確認ください。